歳のせい
旅行から帰ってきた次の日(月曜日)、風邪を引いた。
久しぶりにちゃんと熱が出て、悪寒がして、バイト中であったけれども立っているのが辛いほどであった。
幸い次の日(火曜日)には熱は下がり動ける状態にもなったが、一応その次の日(水曜日)もお休みをした。
そしてその次の日、元気だと思ってバイトに出かけた。
声かけ、呼びかけで声を出していたらだんだん声が出なくなってきてしまってきた。
午前から声を出していたが、午後にはもうすっかり声がかすれていた。
なんとかその日は乗り切って、まあ明日には治ってるだろうって高を括っていた。
そして次の日、朝起きて「おはよう」と声を出したら、全く声が出なくなっていた。
かつて、こんなにも風邪の症状を引きずったことはあるだろうか、いやない。
確実に身体は20歳を超えてから老いているし、このペースでいくと、多分40歳には身体が動かない状態になっているかもしれない。
もしかして、私は短命なのかもしれないと、畏怖の念を打たれた。